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診療案内

むし歯は初期であれば経過観察で済むことがあります。しかし、進行すると本格的な治療が必要になります。歯は削る回数や量が増すほどもろくなっていくので、ご自身の歯を守るためにはむし歯の進行を止め、治療を繰り返さないことが重要です。
当院ではむし歯ができた「原因」を見極め、症状だけでなく根本からの改善をめざします。

実は、歯周病は男性よりも女性の方がかかりやすいことをご存じですか？
歯周病菌の中には、女性ホルモンを“エサ”として活動する細菌がいます。そのため、月経前や妊娠中など女性ホルモンが増加する時期にあわせて歯周病菌まで活発化するのです。
特に妊娠中の女性が歯周病にかかると、低出生体重児や早産のリスクが高まるので注意が必要です。
また、女性に多い関節リウマチも、歯周病との関わりが指摘されています。

歯が抜けた部分をそのままにしていませんか？
失った歯を入れ歯などで補わずにいると、かみ合わせのバランスが崩れ、むし歯や歯周病などさまざまなトラブルが起こる原因となります。
当院では患者さまのご希望をしっかりうかがい、お口にぴったりの入れ歯を製作いたします。
他院で製作した入れ歯の調整も承ります。どうぞお気軽にご相談ください。

健康な歯でしっかり噛む食事は、お子さまの脳の発達や健やかな身体づくりの基本となります。
お子さまの成長につれて歯は生え変わり、顎の形や歯並びも大きく変化していきますので、お口の発達段階に応じた治療や予防ケアが大切です。
当院では定期検診や歯磨き指導などを通し、お子さまのお口の健康の基礎づくりをサポートいたします。
歯の質を強化するフッ素塗布や、むし歯になりやすい奥歯の溝や前歯の裏側を樹脂で埋めるシーラントも行っております。

「治療が終わったので、通院も終わり」ではありません。
たとえば、むし歯にかかってしまってから治療しても、すでに穴のあいてしまった歯を元の状態に戻すことはできません。だからこそ「病気になってから治療する」よりも、「病気になる前に予防する」ことに重点を置くことが大切なのです。
歯の健康を維持していくためには、適切な方法で行う歯磨きの習慣と、定期検診やプロの手によるクリーニング、歯の質を強化するフッ素塗布も行い、なるべくむし歯や歯周病にならないようにしましょう。

歯科口腔外科では、歯や歯ぐきのほかに、顎・舌・口腔粘膜などお口に関するさまざまな症状を診療しています。
「顎が開かない」「口の中に違和感がある」「口の中に何かできた」「口をケガした」「親知らずが気になる」など、気がかりなことがあればご相談ください。

銀歯など金属製の詰め物は、長い時間をかけて金属が溶け出して体内に蓄積されるため、将来的にアレルギーなどの不調を引き起こす原因になるといわれています。
そこで当院では、金属を使用しない「メタルフリー」の治療をおすすめしています。
たとえばセラミックは陶器でできているので、金属アレルギー発症の心配がなく、むし歯にもなりにくいなどのメリットもあります。

※自由診療になります

ご自宅で患者さまの都合のよい時間にできる「ホームホワイトニング」を行っています。当院で患者さま専用のマウスピースを作り、ご自宅でそこにホワイトニング剤を流し込んで、患者さまご自身で施術する方法です。
時間をかけて低濃度の薬剤を歯の内部にじっくり染み込ませるため、白さが長持ちしやすいことが特徴です。
ホワイトニングに関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

＊ホワイトニングの施術は口腔内の状態が安定していることが必要です。むし歯・歯周病などがある場合は、それらの治療完了後に行います。
＊一時的に知覚過敏が起こる場合があります。

※自由診療になります